▲GT110b(写真左)とS70 タイプFL(写真右)
知人にPCを新調してくれと頼まれたのですが、個人的にサーバー向けマシンをデスクトップとして使うとどのぐらい耐えられるのかという事が気になっていたのと、サーバー製品がやたら安価で売られているのとあり、NEC Express5800/GT100bを選んでみました。現在私の自宅にはNEC Express5800/S70タイプFLが録画サーバーとして動かしていますが、下手なデスクトップPCよりも静音で且つ2万以下で本体が買えるというなかなか手軽なマシンなのでとても気に入っています。このS70シリーズの後継が出ていればそれを買ったのですが現行品でS70シリーズは見当たらず、その代わりGT110シリーズが小型化・静音化されてされていたのでこちらを選びました。
NTT-X Storeで22,680円+送料400円。このサーバーは80PLUS BRONZEのシールを取得した電源を搭載しており、電源だけで1万円は超えるんじゃないか?とも言われているようです。そう考えると電源・ケース・マザー・HDD・メモリ(1G)・HDD(160G)・DVD-ROMが付いて2万ぐらいで買えるのは格安ですね。
▲パカッと開けるとDVDドライブが出てくる
フルサイズのATXだったGT110aに比べ、GT110bはMicroATXサイズのミニタワーになり、S70とほとんど同じサイズになっています。
▲S70 タイプFL(奥)とGT110b(手前)
とてもパソコンに近いS70とは違い、GT110シリーズはサーバーに近い作りをしています。側面にファンの穴が無く、前面から背面に風を流すのみの構造になっているようです。
▲S70タイプFL(左)とGT110b(右)の背面
S70に比べるとUSBポートが少な目です。
▲内部
80PLUS BRONZE電源が搭載されています。 HDDはWDのブラックが入っていました。
電源を入れるとスイッチを押してから5秒ぐらいは爆音でファンが回転しますが、その後は普通のパソコン並に静かになります。
▲公式サイトより