自宅のメールサーバーで下記のようなエラーが起きてメール配信ができなくなってた。
クライアント側 May 23 22:10:11 server01 postfix/smtp[27188]: 0FE3ED40CC3: \ to=<XXXX@XXXX>, orig_to=<XXXX@XXXX>, relay=XXXXXX, \ delay=0.05, delays=0/0/0.05/0, dsn=4.7.8, status=deferred \ (SASL authentication failed; XXXXXX said: 535 5.7.8 \ Error: authentication failed: generic failure) サーバー側 May 23 22:10:12 mailsrv0 postfix/submission/smtpd[2292]: \ warning: SASL authentication failure: \ cannot connect to saslauthd server: Permission denied May 23 22:10:12 mailsrv0 postfix/submission/smtpd[2292]: \ warning: SASL authentication failure: Password verification failed ※長いので一部改行
サーバー側がsaslにアクセスできないっぽい。調べてみるとpostfixユーザがsaslグループに登録されてないときに起きるらしい。確認してみると。
# id postfix uid=110(postfix) gid=115(postfix) groups=115(postfix)
確かに。
ということで登録してみる。
# usermod -G sasl postfix # id postfix uid=110(postfix) gid=115(postfix) groups=115(postfix),45(sasl)
権限を与えたところ、再起動等特にせずにメール配信が再開されました。 apt upgradeを実施したのでそのタイミングで何かおかしくなったかもしれないですが、原因はよくわからないです。