※この記事は2011-03-11に公開したものを再編集したものです。(オリジナルはブログのバグかなにかで非公開状態から変更できなくなってしまったので、サルベージしました)
福島県棚倉町。震度6弱。父親の撮影です。
私は部屋でテレビをつけていたのですが、突然緊急地震速報が鳴り、三陸沖で地震が起きたことを知ります。そしてその約10秒後ゆっくりとした初期微動が始まりました。
三陸沖なのにこの大きさの初期微動はやばいと思い、窓の鍵を開けようとした時に大きな主要動が来ました。
揺れの中なんとか鍵を開けて外に飛び出しました。
大きな揺れでしたが、私はなんとか立っていることができましたが、外では看板は大きく揺れ、電柱からは揺れで電線がショートし、柱上のトランスから火花と煙が上がっていました。
揺れがおさまった後家の中を見ると棚から物が落ちていました。
祖母によれは今まで80年生きてきた中で一番大きな揺れだったとか。
新町・北町・城跡・古町を見て回った限り、ブロック塀・瓦の崩壊が結構ありましたが、建物の大きな倒壊などは私が見る限り確認できませんでした。また、火災無く割と被害は小さい方だったようです。
家族と外に出てワンセグテレビ(HV100)で状況を確認していました。
瓦やブロック塀がくすれている所は多少あったものの、大きく倒壊している所は近所では見られませんでした。
町のシンボルのおおけやき付近。堀のすぐ近くなのですが、縁の辺りが陥没していました。
瓦が落ちて散乱し、ブロック塀も一部壊れています。
本日は緊急下校だそうです。外にいた教員によれば建物に大きな被害は無いそうです。
小学校隣の秋葉神社では灯篭が倒れていました。
電話。インターネットも復旧しました。
テレビユー福島ではセットが壊れた状態で報道していました。
3/11以降の様子を追記しました。 こちらをご覧ください