今までVLANごとにwifiのAPを1台ずつ立ててて2台で運用していたのですが、最近片方の調子が悪く、そろそろ更新かなと物色してたらこれを見つけました。法人向けモデルですが1.6万ほどで、VLANを喋れて複数のSSIDをブロードキャストできるAPです。ルーター昨日はありません。
また、PoE受電、給電にも対応してて、SCSIのように数珠つなぎにする事もできるようです。なお数珠つなぎにする場合、PoE側はafではなくatの対応が必要なようです。
PoE給電スイッチも別に買ったのですが、まだ届かないので手元にあったACアダプタを流用。12Vで動作するようです。
デフォルトのIPアドレスは192.168.3.1、管理ユーザー、パスワードはadmin/adminに設定されていました。 Webから設定は可能で、SSHやtelnetはできないようです。
背面にシールが貼られたポートがあります。絶対シリアルポートだと思うのですが、保証が切れるとアレなので今回はそのまま。
2.4GHz、5GHzごとに設定が独立していて、書く周波数ごとにSSIDは5個ブロードキャストできるようです。SSIDとそれに割り当てるVLANを指定できます。
オートチャンネルモードは民生品だと起動時に1回チェックする程度のものが結構あるのですが、こいつは何分おきにチェックするのか、またwifiクライアントがいる状態でも強制的に変更するのかが選べます。
この他RADIUS認証やsyslog転送機能などもあるようです。 また、気象レーダー検知の時もしっかりログが残るらしく、近所にレーダーがあるのかどうかチェックします。
なお、レーダーを検知して自動的にチャンネルを変更するモジュールは別売りになってるようです。それがないとどういう動きをするのか、ちょっと気になる所です。